檀家をやめたい!
そう思っている方が多いとマスコミで報道されていますね。
檀家だけど「戒名をつけないで」と亡きお母様に遺言され悩んでいたお客様のお話です。
先に亡くなられたお父様には「お戒名」が授与されていました。
石碑に彫刻されていたので、お母様を「戒名なし」で彫刻する場合と
「後から戒名を授与していただく」場合の彫刻の校正がことなることを説明させていただきました。
お戒名をつけない理由は、なんでしょう。
「お寺を呼びたくない❗」
「どうしてですか?」
お話を伺っているうちに、お寺さんとの問題ではないような気がしてきました。
「お寺さんに相談しましたか?」
相談していなかったそうです。
今まで菩提寺とのやり取りは、第三者を通してだったとのことです。
「一度直接ご相談してはいかがでしょうか。それからでも遅くないですよ😃」
翌日、
「お寺さんと話できました❗お戒名の追加彫刻のこと少し待ってください。」
後日、お戒名をいただいたそうです。ご住職は親身になってくださったそうです。
お寺さんとの関係ではなく、第三者との人間関係に問題があったのです。
お寺さんと直接お話ができるようになったことで、第三者は介入する余地がなくなり、お施主様とお寺さんの関係がスムーズになりました。
相談にのってくださるお寺さんは、実は沢山いらっしゃいます。