都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
仏具の問屋さんが名古屋から毎月いらっしゃいます。
過去帳の注文をしました。
過去帳も西日本と東日本とは仕様が違うそうです。
当店で取り扱っているタイプはこちらです。こちらは紺色ですが、他に茶金、赤色がございます。
、
日付入りタイプです・
お命日別のページになっています。
西日本では日付なしのタイプが多いそうです・
特に九州地方は浄土真宗 東本願寺系が 多いそうです。
しかも、表紙は赤。
もちろん、一概にというわけではありませんが。
当店の感覚的的には浄土真宗のお客様が多いように感じるのですが、
寺院側から見ると、首都圏で浄土真宗は 皆無 に近い そうです。
確かに 先日のエンディング産業展でも 浄土真宗 東本願寺系のブースで
「地方の浄土真宗の檀徒さんが首都圏に引越されても、
心のよりどころとなるお寺がないんです。」
とおっしゃっていました。
?
親鸞聖人は、茨城県に20年近く暮らし、布教活動をなさっていたのに
定着しなかったのでしょうか。意外な感じがします。
お位牌(本来浄土真宗はお位牌を奉りませんが注文はいただいております)や
お墓への法名追加彫刻を承っているので檀徒さんはいらっしゃるはずです。
先日は、
「自分は京都出身で、もともとの菩提は 東本願寺だけど
八柱霊園にお墓を引っ越したから、お寺さんに八柱霊園まで来てもらえなくなった。
どこか近くに、東本願寺のお寺はないか 知らない?」
と尋ねられ
当店とお付き合いのある 東本願寺のお寺さんをご紹介いたしました。
定期的に、お寺で法話や檀徒さんのあつまりが開催されているので
親しみがあるお寺さんです。こちらのお寺さんのご紹介はまた別の機会に。
お墓が地方地方で違うように
過去帳も地域色があることが分かりました。
また、宗派の分布もお寺と在家(檀徒)では認識が違うこともわかりました。
引越したら、お寺さんにお願いすれば引っ越し先の近くのお寺を紹介してくださるそうです。
お寺さんとのいい関係が大事ですね。
過去帳からお寺さんのご相談も うめ家石材店まで どうぞ!