都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
4月12日(火)、京都へ行ってまいりました。
お客様からある仏具についてご相談があり、
勉強不足なことがあったので、作っているS工房に伺うことにしました。
直接取引したことがない工房です。
前もって何度かメールでやり取りを交わし
当日快く、迎えていただきました。
相談した仏具は「おりん」です。
お仏壇でほら「ちーん」と打ち鳴らすあれです。
うめ家の仏壇のりん
お客様のご希望のサイズで「音がいいもの」がご所望です。
そこで悩みました。
「音がいい」ってどんなこと?
「いい音」ってどんな音?
S工房の仏具女子Nさんとあれこれ 試し打ち
う~ん
リン棒のサイズを変えてみたり
リン棒のサイズでも音が違う!
リンを打つ位置も初めて知りました。
縁を打つんですね。
打ち方も改めて知りました。
「百聞は一見に如かず」です。
また、リンのサイズにあったリン棒が必要なんですね。
そして、通常本堂で使用する「けいす」
音が全然違う。厳かな感じがします。
本来のリン布団のサイズが無くて、
なんだか、頭でっかちに見えますが
音は断然良いです。(好みでですが)
しかも、リアルで聴いた音色と
スマホのスピーカーから聞こえる音色も違うんです。
リンを作る工程の違いもリサーチしてきました。
価格が違うのには理由があります。
詳しく知りたい方は、是非ご来店ください。
お墓女子が急遽仏具女子に変身して語ります。
今回新たに
墓前で使用できるリン「印金」のコンパクトサイズも仕入れてきました。
京都でお墓女子と仏具女子が2時間
「あーでもない こーでもない」
「こんなのあったらいいね」
「お寺を支えている工房ってすごい」
楽しい学びと気付きの時間をいただきました。
その時間を皆さんにおすそ分け出来たらと思います。
うめ家でも様々なリンを販売しております。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。