Deathフェス 2025 に参加してきました!

都立八柱霊園前のうめ家石材店です。

令和7年4月15日(火)1年前から気になっていた「Dearth フェス 2025」行ってきました。

会場は渋谷ヒカリエ 8階イベント会場です。

渋谷なんて数十年ぶり、街並みも道もわからない!と思っていたら地下鉄から直接ビルへ入れました。しかも直通エレベーターに乗り、渋谷の街を歩くことなく会場入り。

主な目的は「入棺体験ワークショップ」です。

予約時間より早めに行ったので 展示ブースなど巡りました。

弊社が加盟してる「お墓のみとり」、協賛している「墓デミー賞」ブースもありました。
※写真撮り忘れ

アーティスティックな骨壺、遺骨からダイヤモンド、宇宙葬などなど
※またまた 写真撮り忘れ

臓器提供の意思表示についてのコーナーでは、臓器提要と献体との違いやドナー登録などお話していただきました。
※これも写真撮り忘れ

本来の樹木葬のパイオニア「知勝院」などなど。

セミナー会場では
「Death系研究SHOWCACE」 上智大学、東京科学大学等学生さんによる研究発表。

バーチャルAIとのコミュニケーションで心はどう感じるかなど

ほかに「あなたぐるみ」
写真をもとにぬいぐるみを作ってくれる会社
自分をモデルにしたり、故人をモデルにしたりリクエスト可能。
遺影の代わりにしてもいいかとちょっと思いました。
だっこできるのがいいなとも思いました。
※やっぱり写真撮り忘れ

こんなに写真撮り忘れて何しに行ったのか?

棺桶に入ってきました!

普段、ご遺骨になった故人様と向き合っています。
残されたご遺族様と向き合っています。

自分の両親、義母を看取り見送っています。

でも「死」はいつも対岸

三人称(知っているけどちょっと離れた関係)
二人称(自分にとって大切な人)

自分自身の「死」は?
一人称の「死」を
仮想体験してみる。

棺桶に入るなんて非日常。
「死んでみる」
戻ってこれるか?

こんなワークがありました。
①何歳で死ぬ?理由も考える。
②自分の人生で大切にしていることは何?

ここで、ほかの参加者とグループセッション
いろいろな考え方を知り
自分を俯瞰してみる

最近親族の葬儀を体験した人のお話。
別れの儀式として
お通夜や葬式をするのは
気持ちを振り返ったり
向き合ったりとても大切な時間。
昨今 家族(どこまでが家族という定義か)単位
宗教者を呼ばないなど、小規模な葬儀が多いですが
葬送の儀式は故人の人生や残された人にとって
とても意味があること
とても共感しました。

③自分で弔辞を書いてみよう。
誰が弔辞を読んでいるか想像して書いてみる。
※私の場合、自分振り返りと家族へのメッセージとして書いてみました。

④死装束(ドレスです)試着

自撮りしている自分の表情がなんとなく楽しそう。
いや 試着楽しかったです。

棺桶入りました。

お花をたくさん飾ってもらいました。
棺桶って
ちょうどすっぽり体が入るサイズなんです。
身動き取れないピッタリ感。

狭いってなんだか落ち着く。

足元からふたを閉めてもらいます。

周りのみなさんがお別れの言葉を投げかけてくれました。

最後には顔を隠すふたが覆いかぶさりました。

中は暗いです。

そして
私が書いた弔辞を
主催者の 市川望美さんが読んでくださいました。
自分で書いた別れの言葉が
自分に返ってくる。
暗い棺桶の中にいる自分に語り掛けてくる。
胸にちょっとこみ上げるものがありました。
お別れなんだ。
そう実感しました。※疑似体験ですが

一息置いて

ふたが開けられ
帰ってきました。
蘇ってきました。

ふたが開けられたとき
光が降るようで
産まれるってこんな感じかな?
お母さんのおなかから産道を通って生まれるってこんな感じなのかな?
※帝王切開で生まれたので産道を通ってませんが・・・。
そう思いました。

私 一度死んで生まれました。

正直な感想です。
死んで生まれた。

生きてるって奇跡だ。

ワークの締めくくりの感想で
「みんな、大事な人に 大好きだよって
愛してるっていってる?」
そう問いかけました。

帰宅あと

夫に
「美喜雄さん 愛してるよ」
と言いました。

風呂上りでご機嫌だった夫は
「かーちゃん 俺も愛してるよ」

と言ってくれました。

それを見ていた娘はにやにや顔。
「まったく、子供の前で」と嬉しそうでした。

実は亡き父の「かえる」モチーフの指輪をして参加しました。
父と一緒にお出かけです。
そして「よみがえる」に引っ掛けて験(げん)を担ぎました。
「黄泉(よみ)」「帰る(かえる)」

終活スナック めめんともりで

カラフルな棺桶を見て以来
いつか体験したかった「入棺体験」
実に楽しく
自分と向き合う有意義な時間でした。

いつか
うめ家でも開催してみたいです。
だって
うめ家の祭壇にピッタリマッチするでしょう?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
お墓だけでなく
弔うこと
生きることを大切に
お客様に寄り添いたいと思います。

お墓のこと・終活のこと、 お気軽にご相談ください。

八柱霊園参道 うめ家石材店

Webでのお問い合わせはこちら

TEL:047-387-3834

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