うめ家から届いたはがきを持参なさるお客様が続けてご来店です。
うめ家では「寒中お見舞い」と「暑中お見舞い」のご挨拶のはがきをお客様にご案内しています。
必ずしもお墓の施工がご縁とも限らず、ご住所をいただいています。仏壇・仏具やお線香の注文、法事の手配などきっかけは様々です。
住所をいただいたほとんど全ての方々に長年送り続けているので、
受けとるお客様も「なんではがき届くのかな?でもまぁ、いいかぁ。」だったり
「あっ!今年は回忌にあたる。」と思い出していただいたりします。
「どうしてはがきが届くのかわからないけど、お墓のことで相談したいことがあるのだけどいいかな?」
名簿にメモ書きで「昭和60年 仏壇お買い上げ」とか 「八柱申込相談」
「○○様のお墓へ○○年○○月○○日お参り」などと 記入してあることが多くあります。
メモ書きの内容をお伝えすると、
「そうだったんですね。」
「実は、はがきのあて名の父はなくなったんだけど、父がここにきていたんですね。」
当店でお墓をで施工していないお客様も
「よそで建てたお墓だけど相談したいことがあるのだけど」とご依頼される方もいらっしゃいます。
何かのきっかけでご住所をいただいています。
いつもお墓参りにいらっしゃる方が、来られないと
「はがきが戻ってきてはいないから、忙しいのかな?」と思ったりします。
「住所変わったからはがきもってきたよ。」とお客様。
はがきが戻ってこないのはお客様が元気な証拠。
うめ家のはがきはお客様の安否確認にもなっています。