都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
毎年決まった時期に家族揃ってお墓参りのお客様。
年末のお墓参りです。
お一人世帯、お二人様世帯のファミリー。
終活カウンセラー・相続診断士からみると様々な気がかりが想像できます。
でも、まず大事なのは今日のお墓参りを無事に終えること。これはお客様の今日の一番目的です。
「まずお墓参りしてから後でゆっくり!」とお客様。無意識に何か話したいことがあるようです。
無事にお墓参り完了。
うめ家でなごやかに家族会議の開始です。
「お元気でしたか?」から始まるご様子伺い。
一番の気がかりは、高齢のおばさま。
長年お施主様のお母さんがわりでした。お施主様の愛情もごく自然なものです。
そしておばさまは戦前からのお客様であり、私の知らない時代のうめ家を知る貴重なお客様です。
だからこそ、お施主様の心配事を共有。
高齢者の一人暮らし、ご自身は何でもできると思っていても実はできないこと、誰かにお願いしたいこと、医者が嫌いでかかりつけ医がないこと、一人で倒れたらどうしよう、など心配事がありました。ご本人とご家族の心配事のすり合わせも、うめ家という信頼できる第三者がいることで「話しやすい」環境を作ることができます。同じ内容でも第三者に言われると素直にきける事もあります。
時には、ケアマネージャーさんや入居施設でお墓の今後をご相談いただくこともあります。
解決するには何が必要なの?
今回はお施主様の質問にお答えして、介護認定の相談先をご案内しました。お住まいの地域にによって独自のサービスがあること、自治団体、個別有料見守りサービスなどもご案内。
転ばぬ先の杖、家族でできること、導入したいことなども明らかにし情報共有。
高齢者のおばさまの来年の目標「介護認定を受ける」になりました。お施主様方もそのために協力する体制が調いました。
お一人様のお施主様、お二人様のご親族様に「私も含めて明日は我が身だから健康気をつけましょうね!」でお見送りしました。
年末年始は家族が集まりやすい季節です。
ご家族が日頃の気がかりを相談してはいかがでしょうか?
また、うめ家のように第三者がかかわることで相談・情報の共有がスムーズなこともあります。
うめ家は墓石屋です。お墓参りのベースキャンプです。お墓を通してお客様の人生応援団です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。