都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
日本石材工業新聞に弊社の新店舗と取り組みが紹介されました。
https://nskonline.jp/

今までも何度か取材いただいています。
今回は弊社は一番大事にしているコンセプトがどのように新店舗に反映されているか記事にしていただきました。
「大切なものは変わらない」
「時代や状況に合わせて 大切なものを生かす」
新しい店舗の中に旧店舗の建具をリメイクして活用しています。

ガラス障子、欄間、床柱、床の間の網代天井は旧店舗で使用していたものです。
ガラス障子は吊り戸式に枠を作り替え、欄間はサイズ調整し、床柱は祭壇天井の梁に加工、写真にはありませんが祭壇の天井にかつての床の間の網代天井をリサイズして活用しています。



先人が大切にしていた店、お客様が愛してくれた店の建具を新店舗に活かす。
これってお墓のリフォームと同じです。
うめ家はうめ家だけのものではなく お客様のためのうめ家でもあります。

木製の看板文字も旧店舗の看板文字からトレースして作っています。

懐かしの旧店舗、解体直前の写真です。

新店舗に、旧店舗で使っていた立て看板。
店舗ガラスの「うめ家」の文字はこの立て看板からトレースしています。

旧店舗の手桶の棚板も、色を塗り替えて新店舗の手桶棚板に活用しています。
テーブルとイスも現役です。

旧店舗の仏間、右上に見えるのが欄間です。左上の端に神棚の棚板が少し見えますがこれも新店舗で現役です。

オレンジの花桶も棚壇も現役です。棚壇は亡き父の手作り

亡き父、先代社長です。なんだかとってもロックンロールな感じ( ´∀` )

先々代のころの番傘も

番傘を修理してくださる方とのご縁がありました。

金沢の明兎さんに修理していただきました。
沢山のご縁で今のうめ家があるのです。
「温故知新」
古き大切なものを活かし、時代に合ったスタイルに変えて次の時代へバトンを渡す。
それが うめ家の在り方です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
