都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
今日は神道の納骨・50日祭のお手伝いをしました。
公営霊園は宗教の限定がありません
八柱霊園は公営霊園(都営霊園)なので、いろいろな宗教の方のお墓があります。
お墓と言えば、こんな感じの仏教のお墓を思い浮かべる方が多いかと思います。
神社の境内の中にお墓があるのを見たことがありますか?
そういえば、お寺に行くとお墓があることが多いのに、神社にいってもお墓を見かけることはありませんね。
神道の方は、お墓をどうされているのでしょうか?
ご来店いただいた禰宜(禰宜)さんにお伺いしました。
「多くの方が、公営の霊園を希望しています」とのことでした。
東京郊外や一部の神社では境内に神道専用のお墓がありますが、
都内の霊園規模と比べるとごく少ないです、とのこと。
神社が経営主体になっている霊園は東京都内でもごく少数だそうです。
「何年も公営霊園の抽選待ちで、ご自宅に何年も遺骨を置いている方も多いですよ」
民間霊園で「宗教問わず」とはいうものの、
今までの宗教を問わないが、墓地を利用する場合は改宗する必要がある場合もあります。
経営主体が寺院でも
ご自身がご縁のある宗教者をお連れになることが可能な霊園もあります。
寺院が経営主体の霊園で神道式の儀式が可能な霊園もあります。
最近は、神道の方でも一日葬や直葬が増えているそうです。
「ただ、納骨するのではなく 儀式に意味があることを大切にして欲しい」
とおっしゃっていました。
儀式に意味がある
神道でも仏教でもその儀式の意味や効能についてきちんと説明できているのでしょうか?
その儀式の意味を宗教者も墓石屋もきちんと語りかけなければいけないと思った
今日の50日祭でした。