都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
令和8年6月2日、お墓ディレクター2級研修会に参加してきました。

東京駅丸の内側で記念撮影!
目指すは 江戸城跡の石垣見学 と 平将門首塚 !
江戸城跡ってどこ?
どこって?
それは皇居です。
東京駅から今日皇居方面をみると
ちょっと写真を加工して人物を取り除いてみました。
白い石畳は 世界天然石材遺産にも登録された石種の一つ「稲田石」です。
稲田石について 愛知大学 西本昌嗣 教授の記事はこちら
https://gendai.media/articles/-/146784
てくてくと 石屋集団20名が 江戸城石垣目指して いざ!横断歩道を渡ります。



大手門をくぐります。
なんだか見覚えがある・・・。
武道館へ行くとき(大学の卒業式)でも似た門をくぐった気がする・・・。
それはさておき
石垣を見る集団はほかの観光客とは一味違います。
江戸城は「天下普請」徳川幕府の号令の下全国の名だたる大名が各所を担当しています。
大手門は江戸城の看板!家に例えると玄関です。
その担当は伊達政宗です。
当時江戸城は海に近く軟弱地盤、石垣を土中に深くうめ補強したようです。
とにかく石垣ばかり見てきました。
先人石工の技、どうやって積み上げたのか
想像もつかないことばかりです。
この勾配をピッタリ積み上げる計算と技
コンピューターがない時代にどうやって?
下から見上げる美しさと上から積み下ろす技術は別物ですが
計算しつくされたものです。
黒い石は伊豆石系、白御影は瀬戸内系のものと推定されます。
土中の古い石垣には利根川水系の石が使われているそうです。
よく見ると面面に縦の筋があります。
その理由もわかりません。美しさを表しているのか。
石垣の隙間から木が生えています。
いずれ 積み直しが必要、誰ができるのか・・・。
石にマークのようなものがあります。
石工集団の印らしいのですが、施工時石が盗まれるのを防止したものともいわれます。
他のお城の石垣にもいろいろな印が刻まれています。
汐見坂 かつては海を見下ろしていたのでしょうね。

梅林坂

結構勾配がきつかったです。
当時は砂利道だったのでしょうか?
坂道と石垣見学を繰り返し
やっとたどり着いた天守閣の石垣
天守閣の石垣の前で記念撮影、その大きさを人との対比で感じていただけるでしょうか。
よーく見てください。
さて私(妻)と社長はどこにいるでしょうか?

そして最初の東京駅前での写真と見比べてください。
誰かひとり多い・・・。
幽霊ではありません。
1人多い。
答えは 社長です。
仕事で遅れて合流。
合流できるか心配だった私は
ようやく安堵しました。
天守閣の石垣は加賀藩前田家による「天下普請」(1657年明暦の大火の翌年 )だったそうです。
加賀藩前田家 工期2か月で積み上げたそうです。
一週間で一段・・・・・。この巨大な石を?
重機のない時代にどのように?
謎だらけです。
「何を食べたらそんなパワーだ出るんだ?」某社長のつぶやき。
江戸城外側の石垣に比べ白い御影石、瀬戸内から船で運び込まれ積み上げられました。
途中沈んだ船は200~300隻ともいわれています。
瀬戸内から江戸にかけて巨大な石が沈んでいる、石だけではなく人も。・・・。
石垣こそ積み上げましたが、大火の後の城下の整備のほうが一大事ということで天守閣は建てなかったそうです。
設計図は残っていて、それをもとに作られた模型が展示されていました。
江戸城を後にし
平将門の首塚にお参りしてきました。
ビルの谷間にたたずむ 将門の首塚。
毎日誰かがお花を供え、お掃除しているのでしょう。
板碑の後ろに見える灯篭は 鎌倉石と伝えられています。
今年の日本石材産業協会の総会は神田明神で開催されます。
平将門をお祀りしています。
総会の盛会を祈願して、座学の会場へ移動しました。
約2時間歩きっぱなし、しかも急勾配の坂道だった江戸城内、すでに筋肉痛。
座学は動画視聴と感想
動画こちら
https://www.youtube.com/watch?v=_sOwRNt3yXc
そして、
お墓ディレクター1級の先輩方から
「1級を取得したことでかわったこと」をレクチャーいただき
2級保持者は
「1級目指すぞ!」となりました。
私の手元には
過去問題集がすでに届いております。
社長を一緒に勉強します。
今回参加して一番良かったことは
先人の石工のすばらしさと
400年たってもそこにあり続ける石垣をじかに感じたことです。
天守閣石垣前の広場には人々が集い語らっています。
お墓も
お参りして、集い、語らう場所であることは同じです。
「石」である価値がそこにあるのかと感じました。
今までお墓ディレクター2級の研修はありませんでした。
でも
共に学び切磋琢磨する仲間に刺激を受け
「がんばる勇気」をいただきました。
教科書も一人一冊にしました。
社長と二人1級に挑戦です。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
