昨今、お墓じまいがブームのようですが、
当店ご利用のお客様はちょっと違います。
「自分がお墓を守る最後になっちゃう!」
「自分のあと、お墓どうしよう!」
ここまでは よくある話です。
ご相談①
独身のご親族が亡くなられて、ご自分が管理しているお墓に納骨される方からの
ご相談です。納骨の相談が済むと、姪に
「おじちゃんが死んじゃったら、このお墓どうなっちゃうの?」
って言われたけど、どうしたらいいだろう。
お墓参りの時はいつも姪御さんたちとご一緒です。
姪御さんたちがお墓を継承できることをお伝えしました。
「その時はうめ家さんに相談しろって言う!」
とお言葉をいただきました。ご安心なさったようです。
もちろん
お墓のみとりのチラシもお渡ししました。
ご相談②
叔父様が名義人のお墓にご兄弟を納骨される予定のお客様。
「おじさん夫婦も高齢になって今後は俺がお墓を守ることになったけど
どうしたらいいかな?」
納骨の手続きと名義変更の手続きが必要なことを説明させていただきました。
伯父様から甥御様へお墓が継承される方向となりました。
みんなが一緒のお墓になるのです。
ご相談③
ご実家のお墓を管理している高齢なお客様。
婚家のお墓は別にあり、ご子息が継承している。
ご来店の機会があったので今後のことを鑑みて伺ってみました。
「今後、ご実家のお墓をどうなさいますか?」
「そうなのよ!お墓を自分でお終いにしなきゃならないのかと考えていたの。
でもね。嫁に行った娘がみてくれることになったの!」
私もうれしくなって思わずお客様と「よかったですね。私もうれしいです」
と手を握り合ってしまいました。
一日の間に、お墓の未来の話が3件です。
3件のお墓の共通点は何でしょうか?
家族間の話し合い、コミュニケーション力です。
そして、お墓に対しての想いです。
「おじいちゃんが、おばあちゃんが入っているお墓」
「家族が入っているお墓」
「誰がはいいているか古くてわからないけど、自分につながる先祖がここにいる」
「ずっとお墓参りしてきて日常の一部になっている」
「お墓参りすることで気持ちがすっきりする」
「もう会えない人にここではなしかける」
お墓にはそれぞれの「愛」がたくさん詰まっています。
お墓になかなかお参りできないときは
お墓の掃除など、うめ家でできることがあります。
どうぞ、お気軽にご相談ください。