都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
当店のライブラリーには定期購読している月刊雑誌があります。
墓石屋ですが、絵本や子育て世代向けの雑誌を置いています。
なぜだと思いますか?
私自身の経験から、「子育て」と「親の介護」が平行していることが多いと
感じているからです。
もちろん、孫育てのお客様もいらっしゃいます。
今月の「母の友」の特集は
「老いるということ」です。
これから希望溢れる子どもの未来を考える世代に向けて
衝撃的な特集ですね。
子育てをしながら
親の「老い」や 自分の「老い」も見つめていくことになります。
「老い」を子どもたちに見せるということも
とても大事なことではないでしょうか。
「老い」の先には「死」があります。
「老い」や「死」を避けて生きることはできません。
生きているということはいつかは「死」を迎えるということです。
病気によって加速的に「老い」ていく親の介護をしていた時
様々な葛藤を抱えながらも
「未来の自分の姿」だと心に言い聞かせていました。
今は、その両親も他界し
老化していく自分と仲良くしながら(老化を認めながら)
暮らしています。
うめ家にお立ち寄りの際は
「うめ家ライブラリー」の本を眺めながら
しばし、リラックスしてはいかがでしょうか。