実家と婚家を繋ぐ石(八光石リボーン)

都立八柱霊園前のうめ家石材店です。

今回ご紹介するのは

福島県産 八光石。

と言っても新規建墓ではありません。

ご実家のお墓リフォームに伴い

使わなくなった石碑から婚家のお墓の花立香炉一体型を作りました。

その際、石材サンプルを加工工場に依頼しました。

ちょっと驚くほど大きなサンプルになりました。

なぜかというと

石碑の表面一面をカットしたものだからです。

花立香炉一体型にリメイクした部分は

墓石のこの部分です。

八光石については別の機会にブログの記事にさせていただきます。

   

はじめ「実家のお墓じまいの相談に乗ってくれる?」とご相談をいただいていました。

それが、石碑を建て替えることになりました。

十万石と真壁・多喜石の洋型石碑です。

(完成したらまた、記事にしますね。)

お墓は継承されることになりました。

ご実家の墓石は亡きお母様とのの思い出が詰まっています。

しかし、新しい世代に 新しい想いを込めて生まれ変わる。

お墓が残るのはうれしいけど、

「お母さんが建てたお墓ではなくなる」

そんな思いを受け止めて

以前から婚家のお墓の「香炉をお線香を横に置けるタイプにしたい」とご要望があったので 

「ご実家の思い出が詰まった石碑から香炉作りませんか?」と提案させていただきました。

以前の香立てはこちら

お線香を立てるタイプです。

花立も地差し(じさし)タイプです。

ご実家の石碑からリボーン(生まれかわった)した

香炉・花立一体タイプはこちらです。

石碑と香炉の石種は全く違いますが

想いが詰まっているのは同じです。

既存の拝石(カロートのフタ)も白御影なので違和感がありません。

お施主様のお母様の想いが

次の世代に形を変えて引き継がれていきます。

  

お引渡しの際も、50年前の部分と現在の部分を

お施主様・御子息・お孫様に触っていただきました。

「なんか、つながっていくのね~(⋈◍>◡<◍)。✧♡」

とお施主様からうれしいお言葉をいただきました。 

リボーンの際切り取った石板を磨いてサンプルにしました。

50年経年した様子と現在再研磨した様子の動画はこちらです。

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今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

お墓のこと・終活のこと、 お気軽にご相談ください。

八柱霊園参道 うめ家石材店

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TEL:047-387-3834

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