都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
ご実家のお墓をリニューアルして婚家の家名で建墓しました。
当初「実家のお墓じまいの相談にのって欲しい」とのことでした。
それが、石碑を建て替えることになりました。
約50年前、今は亡きお母様が 建てたお墓です。
カロートとコンクリート基礎(部分切断)を残し(ご予算の都合)
まるで新規建墓のようです。
旧石碑の一部は、奥様ご姉妹様がリボーン(一体型花立香炉へ作り替えて 婚家の墓所でご活用)なさいました。
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お墓のSDGsかもしれない。
その時にできた端材で研磨サンプルも作りました。
旧石碑 八光石が「福島県産」であることをお伝えしたら
何と亡きお父様が福島県出身であることがわかりました。
「お母さんは きっと お父さんを想って、お父さんの故郷の石で建てたんだ!」
と、今は亡きご両親を想い 感慨深いご様子でした。
でもね、今回の石碑も竿石は「十万石 福島県産」
そして支える台石は「真壁 多喜石 茨城県産」で旦那様の故郷の石です。
福島県と茨城県のコラボ、お施主様ご一家のルーツの土地の石種です。
奥様曰く
「十万石ってお金が貯まりそうだし
多喜石って 多くの喜び で縁起がいいね(⋈◍>◡<◍)。✧♡」
黙って奥様を見つめる旦那様の表情がとても嬉しそうでした。
石碑は国産石材。国内加工ですが
外柵は中国産白御影です。
ご予算に合わせた提案をさせていただきました。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました、