都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
「夢かるたで始める終活入門」を4月27日に開催しました。
ふくろうプロジェクトの企画により製作された「私の夢かるた」です。
絵札の絵は市内の高校生や有志によるものです。
読み札の文言も、医療・介護関係者・一般市民が考えたものです。
絵札をめくれば、メッセージがかかれています。
文章のプロがつくったものではありません。
大切なことは、
これからの人生をどのように過ごしたいかを考えるきっかけにして欲しい。
また、その気持ちを家族やあなたにとって大切な人に伝えて欲しい。
そんな願いが込められています。
巷では「終活セミナー」が開催され
「エンディングノートに記入しよう」
「遺言書を公正証書にしましょう」
「後見人の選び方」などと講演されています。
もちろん大切なことです。
でも、その前に考えて欲しいのです。
そして、周囲の人に伝えて欲しいのです。
そのきっかけに「夢かるた」を活用したい、うめ家がその機会を提供したいと思いました。
また、ご自身の終活の経験や親の看とり経験をしまい込まず話してみる場所を提供したいと考えました。
話すことで、気持ちが軽くなることもあります。
自分の経験が誰かの参考になると気がつくとそれもまた、気持ちが軽やかになります。
途中退席なさいましたが、小さなお子様とご一緒に参加された子育てお父さんもいらっしゃいました。お子様が絵札をとり、メッセージを読み上げられたときは皆さん拍手喝采でした。大人の方と一緒なら小学生低学年でも一緒に参加できます。
後半の社会保障制度についてはファイナンシャルプランナーである、来間秀一氏にご登壇いただきました。知っておくとお得な情報は満載でした。
今回の体験会を開催する前に、介護施設の方に「終活かるた」の参加を呼び掛けてみました。するとその施設を利用している方々は、かるたができる健康状態ではないことがわかりました。では、どこで開催するとよいのでしょうか。
その一つの場所として、うめ家のお客様や周辺地域の方々をお誘いするのが うめ家としての役目ではないかと感じました。
ファシリテーターとして未熟な、うめ家女将ですが次回はもう少しグレードアップして「夢かるた体験会」を開催したいと思います。近隣のの自治体にも出向きたいと思います。
次回の「終活かるた体験会」は「あんしん電話体験会」とコラボレーション企画の予定です。
開催は11月を予定しています。
8月には いのちのつながり大切さを体験できる「いのちの積み木ワークショップ」を開催いたします。実は、そのプロデューサーでもある中野良一さんも今回の「終活かるた」にご参加いただきました。
うめ家は「お墓」を通してお客様や地域の皆様とのつながりを大切にしたいと思います。
最後まで、つたない文章にお付き合いいただきありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。