久しぶりの投稿です。
お彼岸が終わり、お墓参りもひと段落しましたが
皆さんそれぞれの理由でお墓参りにいらっしゃいます。
お彼岸の混雑を避けて、過ごしやすい季節にお墓参りする方も多くいらっしゃいます。
先週はお彼岸が終わって、久しぶりにご来店のお客様。
お施主様の息子さんと、すっかり青年になったお孫さん。
お施主様と待ち合わせかと思いきや、そうでもない様子。
どうやら、息子さんがお孫さんにお墓参りを誘ったようです。
このお墓はとても古く、うめ家初代のころからのご縁です。
その頃の写真がこれです。
セピア色の写真ですね。
この写真はうめ家の仏壇の下に保管されていました。
お孫さんは、この写真をみて自分のルーツを知り、
自分の家にもない当時のお墓とあったこともないひいおじいさんと出会ったのです。
私もまた、初代のお墓とお客様への熱い思いを知りました。
このころ、今のお施主様はまだ生まれていないそうです。
なぜわかるか、今日はそのお施主様がご来店してこの写真をご覧になっておっしゃったからです。
このお墓は、大東亜戦争でお亡くなりになったご先祖の供養のために建てたお墓だそうです。
お施主様もお孫さんがお墓参りにいらしたことをとても喜んでいらっしゃいました。
お孫さんとお墓の話をできたことがとてもうれしかったようです。
「あいつ、どうして墓参りに来たのかなぁ。うちのお墓っておおきいね。なんていいやがってよぉ。」
お墓参りは本当に家族を繋ぐのだと実感しました。
皆さん、最近お墓参りしていますか?