都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
最近、一つの墓所に二つ石碑を建てるご依頼ご続いています。
ご親族のお墓とご自身の家のお墓をひとつに
お施主様ご自身は都内の寺院墓地にご両親が建てたお墓をお持ちでしたがご親族のお墓の名義を継承することになりました。
ご親族のお墓が八柱霊園にありました。
八柱霊園にお持ちの墓地のほうが敷地も広く、お施主様はお墓参りもしやすいということで
都内の寺院(境内)墓地からご遺骨と石碑をお引越しされました。
お墓参りも一か所で済むようになったとお喜びでした。
寺院墓地での様子はこちら
リフォーム前の八柱霊園のお墓がこちらです。
こちらの墓地をリフォームして、和型の石碑を二つ並べました。
カロート(納骨室)は既存のまま、砂利の下は、防草コンクリート施工しました。
これで、管理しやすいお墓になりました。
墓石を二つならべてゆったり感があります。
スッキリとした映えるお墓ですね。
新規当選した墓地におばあ様が建てた墓石と新しい墓石を一緒に
こちらは新規当選場所に、おばあ様が建てた石碑と新しい歴史を刻む洋型石碑を建てたお墓です。
お参りしやすいように足元を広く確保したデザインを採用されました。
旧墓所の様子はこちらです。
おばあ様が建てたお墓で、墓石は甲州山﨑石。現在は採掘できない貴重な石です。
旧墓石は、花立・水鉢の石を外して、お骨を納める「東京パッカ式」という形状の石碑でした。都内の寺院ではよくあるタイプの石碑の形状です。
新規洋型石碑とバランスをとるために、石碑の上2段までを活用しました。
使わなかった石碑部分から、小さなな手元供養のお地蔵様もご依頼いただきました。
遠方にお住いのご親族様の手元供養です。
想いを繋ぐお墓作りのお手伝いをさせていただきました。
想いを引き継ぐことは素敵なこと
このほかに、展示石碑を気に入っていただいたお客様から
ご先祖様が建てた石碑の横に、新たに和型の石碑を建てるご依頼も承りました。
亡きお母様の3回忌に合わせての建立です。
「お墓離れ・供養の簡素化」とマスコミに報道されることがありますが、
ご先祖様の想いを引き継ぐお客様のお手伝いをさせていただいております。
石碑を二つ並べるご依頼が続きましたが、その理由はそれぞれです。
手を合わせる場所を大切にしたいという思いは、同じです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
うめ家チャンネルでも石碑を二つ並べる事例を説明しています。
八柱霊園は、墓地に余裕があれば石碑を2つ3つと建てることも可能です。
よろしかったら、ご視聴下さい。