うめ家石材店のおかみです。
実は、「一般社団法人 終活カウンセラー協会」の会員です。
そして、上級カウセラー資格に合格しました。
初級を取得後、勉強会に何度も参加し受験資格を獲得し、受験しました。
何とか合格しました。
資格を取得しようと決心したのには理由があります。
お墓の仕事をしていると、思いのほか「相続・介護・医療」のご相談を受けることが
非常に多いのです。
そして、お客様はどこに相談してよいかわからずに困っていらっしゃることが多くあります。
例えば相続。
一口に相続と言っても「どこから手を付けていいかわからない。」
相続と言ってもその内容は様々です。
預貯金・動産・不動産だけではなく「気持ちを伝える」ことも大切です。
「エンディングノート」を書くお手伝いもしています。
お客様にご自身の人生を振りかえっていただき、これからの人生を心豊かに暮らしていただくためのお手伝いです。
相続の内容を明らかにしていくお手伝いをすることもカウンセラーの仕事の一つです。
実際に行動するのはお客様、そのお手伝いが終活カウンセラーの仕事です。
そして、内容によって専門家へお繋ぎいたします。
介護問題。
お客様の居住区によって「行政区の担当窓口」「社会福祉法人」「地域包括センター」等があります。
「自分にはまだ、介護は必要ない」と思っていてもご家族や周りから見ると「介護申請」をした方がより質の高い生活を送れるのではないかと思う場面が多々あります。
介護申請の不安をうかがうことによってお客様の心配事を共有し、「介護を受けるとどのように生活が変わるか」を明らかにすることで介護申請をなさる決心をしたお客様もいらっしゃいます。
特に親族がなく独居のお客様には、時としてお客様居住区の「社会福祉法人」や「地域包括センター」と連携をとることもあります。「お墓がある」ことを第三者に認識していただくためです。
医療。
医療については直接相談をうけることはありませんが、常に関心を持つようにしています。
「無病息災」という言葉がありますが、よくお客様とは「三病息災くらいかしらね」とお話します。「月曜日は整形外科、水曜日は歯医者、金曜日は内科?」という感じです。
特に終末期医療については関心を寄せています。
「延命治療」「持病」「もしもの時の連絡先」を家族とご相談することをお勧めしています。
また、そういったシンポジューム等にも積極的に参加し、専門家と交流をもつようにしています。
松戸市近隣地域では「あんしん電話」https://genkioshiete.com/の賛助会員となり
「独居の高齢者」が安心して生活できる活動に協力しています。