都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
山形県鶴岡市に先祖参りしてきました。
祖父母のお墓は、後継者が亡くなったために、鶴岡在住の親戚がお墓じまいしてくれました。
祖父が亡くなった時にたてたお墓です。
祖母が存命のうちは、ほぼ毎年お参りしていました。
祖母が亡くなると、父は田舎が遠く感じたようで足が遠退き、自身の健康問題もありお参りもしなくなりました。
お墓の後継者である伯父も亡くなり、他の親戚もお墓があるので、話し合いの末、お墓じまいとなりました。
手配は、鶴岡在住の親戚がすべて段取りしてくれ費用は相続分から折半しました。
書類や写真で確認していたのですが、
どうしても、自分の眼で確かめたかったのです。
子どもたちにも、自分の先祖がここにいることを伝えたかったのです。
新しく増設された納骨施設。
周辺のお墓をよくみると、東京近辺とは納骨室の作りや香炉の作りも違います。
国産石の割合も高く、しかしながら石種も違いました。
お墓は、地域の文化であることがよくわかります。
時間が限られていたので写真には残せませんでしたが、またお参りに来たくなりました。
ご住職にもお会いする事ができました。
お寺の宗派も今回初めて知りました❗
「紺屋の白袴」
曹洞宗でした。鶴岡市は曹洞宗のお寺が多いそうです。
翌日は祖父の実家にも挨拶に行き
お仏壇参りすると
やっぱり曹洞宗でした。
祖母方の親戚宅にお参りに行くと
そこも曹洞宗❗
お客様にお寺の宗派の確認をお願いしているのにこの始末…(T_T)
うめ家は母方の系統なので浄土真宗です。
知っているようで知らなかった親族の宗派です。
会いたかった、親戚のおばちゃんにも会うことができ、
父が幼い頃遊んだ山や川を子どもたちに見せることができました。
今度は、もうちょっとゆっくりお参りにきたいと思いました。
子どもたちも「また来たい‼️」
個別のお墓はなくなっても
ここにくればまた会える。
親戚のお仏壇参りに来る。
自分ののルーツに会いに来る。
子どもたちにそれを伝える。
先祖参りの旅でした(^-^)