都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
干し柿の王様「能登志賀 ころ柿」を頂きました。
初物です。

その季節に初めての食べ物は、まず仏様にお供えしてからいただきます。

頂き物もまずは、仏様にお供えします。
日常では、朝の炊きたてご飯も土鍋の真ん中を仏飯器に盛り付け、お茶も仏様の湯飲みに一番先に注ぎます。
仏様に一番先にお供えしてから、お下げものを家族で分けて食べます。
社長(夫)は干し柿が大好物♥
亡くなった義母も干し柿が大好物でした(*^^*)
お供えせずに食べようとした夫に
「ばあちゃんにお供えした?ばあちゃんの大好物だよ!」(私)
「…」(夫)
「返事が聞こえないんだけど?」(私)
「心で返事しました…」(夫)

そーっとお供えしていました(笑)

食べている姿は見ませんでしたが、多分こんな表情でいただいたのではないかと思います。
子供の頃、お仏壇に美味しそうなお供えものであると、鐘を「ち~ん」鳴らして、合掌してからお下げものとして食べていました。
よく母に「ちゃんと のんのさん(仏様)に食べていいか訊いた?」と言われたものです。
同じように自分の子供達にも「じじ、ババに訊いた?」と言っている自分がいます。
何でもないような 些細なことですが
大事に次世代へ伝えたいことです。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
