都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
本日は、回忌供養のサポートをさせていただきました。
コロナ禍ではありますが、オープンスペースな墓前で全員マスク着用でご参列いただきました。
お施主様は、つい最近まで
「うちは、娘だけで嫁に行ったらお墓の心配をかけたくないので将来お墓じまいをしたい。お墓のみとりの相談をしたい」とおっしゃっていました。
しかし、今回の法要のご相談を受けたとき
「13年後に、父の50回忌と おばあさんの100回忌をやりたい。それに合わせて、お墓のリフォームもしたいんだ。それを目標にしたいのだけど相談にのってもらえるかなぁ。」
!!!!!!!!!Σ(・□・;)何があったのでしょうか。
「実は、娘の一人が結婚するんだけど次男でお墓がないんだよ。なかなかの好青年なんだ(#^.^#)」
「おめでとうございます!ご先祖様にご報告ですね!」
家族でも長い年月の間には親子の不和や納得のいかないことが沢山あります。
子育てをしていてもちっとも思うようにならない(我が家です)
いつまでも子どもと思っているのは親だけで(我が家のこと)
知らない間にちょっとずつ親離れしていることに気が付かない(我が家のこと)
でも時々やっぱり子どもだな、とおもったりすることがあります。
仕事でも然り。
人生などさらに然り。
人生でも思いもかけない出来事に翻弄され絶望することもあります。
でも、ちょっと立ち止まって自分自身を客観的に眺めてみると冷静になり、小さな幸せに気が付くことがあります。
毎日の小さな幸せを見つける、今日の無事を感謝する、雨降りだけど花粉が飛ばないからラッキーとか。
どんな家族にもそれぞれの物語があります。
その家族を築く前にはまた、家族があり・・・・・。
今自分のいのちの足元には、自分の知らないご先祖様のつながりがあります。
すべてのご先祖様を知ることは難しいと思いますが
すべてのご先祖様に「今日もありがとう」と手を合わせることは簡単です。
自分の幸せを願う、大切な人の幸せを願う、苦手な人の幸せを願う、世界中の幸せを願う。
今日を無事に生きる幸せに感謝、健康に過ごせることに感謝、回忌供養をできることに感謝・・・・・。
最近までお墓が「心配事」だったことが「明日への希望」になる。
そんな時間をご一緒させていただきました。
いのちの積み木®をご体験いただきました。
また、新しい家族の歴史が始まります。
100回忌まであと13年、何があっても「うめ家」でいたいと、健康維持(特に社長)に努めたいと思います。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。