都立八柱霊園前のうめ家石材店です。
お客様のお墓を確認に行ったところとんでもない光景を見ました。
近くに古塔婆・古墓標・お墓掃除で出た草木の集積場がありました。
そこへ、軽車両が近づいてきて運転席からごみを投げ込みました。
なんてマナーが悪いことでしょう。
紙袋だったのですが、どんなごみであろうと投げ捨てはいけません。
多分近くで作業していた施工業者だと思います。
さっきまで作業車が止まっていたのを見たので・・・。
同業者として恥ずかしい思いがしました。
そして何気なく、集積場にいくともっと、マナー違反なものが!
運搬車のタイヤに空の骨壺です。
骨壺には同じ苗字が書いてありました。
おそらく閉眼・返還工事またはカロート改修工事でご遺骨を納骨袋に移すか粉骨用に取り出したのだと思います。
弊社では園内の集積場に自社のゴミやお客様の骨壺を廃棄するようなことはしません。
骨壺を廃棄するときもお名前がわからないように粉砕し、契約している事業系廃棄物業者に引き渡します。
でも 「人の振りみて我が振り直せ」です。
ゴミを投げ捨てた人は、止まって捨てることが面倒だったのでしょうか?
そんなに、時間を節約したかったのでしょうか?
ほんの1分もかからないことなのに。
タイヤは持ち主探しが難しいかもしれません。
でも 骨壺は故人の名前が書いてありました。
例えば 霊園管理者が調べようと思えば調べられることです。
誰も見ていないから?
「天知る、地知る、なれ知る、我知る」
廃棄した本人が一番わかっているはずです。
そんなことをして、お客様からお客様の大切なお金をいただいてお墓を施工するのだろうか?
同業者として本当に恥ずかしいです。
最近、工事届の書類が1枚増えました。
施工前に施工現場の写両隣のお墓と工事看板が映り込んだ写真を加えることになりました。
本来と違う場所にお墓を建てた案件があったからだそうです。
都立霊園は八柱霊園だけではないのでどこでそんなことがあったのかわかりませんが
区画番号が決まっている場所で間違えるのはちょっとあり得ないと思うのは弊社だけでしょうか?
例えば集落の墓地で「同じ性」ばかりだとあり得るかもしれませんね。
それでも、事前に確認するはずですし・・・・。
本当に「人の振り見て我が振り直せ」
気を引き締めて仕事に取り組もうと思いました。
今回は業界の恥ずかしい場面を記事にしてしまいましたが
弊社は誠意をもったマナーある仕事をいたします。
本日も最後まで読んでいただき ありがとうございました。